相談事例:訪問購入
ページID:17001068更新日2025年3月3日
訪問購入(訪問買取・押し買い)とは、業者が自宅を訪問して物品を買い取っていく商法です。
事例:不用品を買い取ってもらうつもりが......
ある訪問購入業者から「不用品を何でも買取ります」と電話があり、処分したい古着があったので来てもらった。担当者は用意していた古着はほとんど見ずに「貴金属はないか」としつこく迫ってきたので、怖くなって二束三文で指輪やネックレスを売ってしまった。
ポイント
- 業者は予約なしの訪問はできないことになっています。業者が来たら、商品を見せる前に担当者名や物品の種類を確認しましょう。
- 売るものがある場合は、家族や知人に立ち会ってもらい、一人では対応しないようにしましょう。
- 物品の種類や価格、業者の連絡先等が記載された契約書面を必ずもらいましょう。
- 買取を承諾していない物品を売るようにしつこく迫られた場合、きっぱりお断りすることが大切です。もし居座られたり恐怖を感じたりしたらすぐに警察や消費生活センターに連絡してください。
- 訪問購入は、契約書面を受け取ってから8日間以内ならクーリング・オフができます。
(画像:消費者庁イラスト集より)
トラブルになりやすい商品やサービス
貴金属、着物など