相談事例:多重債務
クレジットやローン、サラ金などの借金問題です。
何らかの解決方法がありますので、一人で悩まずに相談しましょう。
事例:借金の返済が難しくなった。債務整理をしたい。
夫婦共働きで生活してきたが、妻が5 年ほど前に病気になり働けなくなった。住宅ローンや大学生の娘の授業料の支払いがあり、当初は銀行から200万円、その後、クレジットカードのキャッシングなども3社から利用するようになった。娘は卒業したが、私の手取りだけでは生活するのがいっぱいで返済が難しい。自宅に住み続ける方法で、債務整理はできるか。
ポイント
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・債務整理には、任意整理、特定調停、個人民事再生、自己破産の4つの方法があります。個人民事再生は住宅を失わずに借金を整理することが可能な場合があります。 ・消費生活センターでは、相談者の債務状況をうかがい、適切な相談窓口へつなぐためのお手伝いをします。 ・収入、現金、預貯金が一定額以内の方は「民事法律扶助制度」を利用できる場合もあります。この制度は弁護士費用などを支払うことができない方に対して国などの公的機関が給付したり立て替えたりする制度です。 ・過払い金で借金が減る場合もあります。過払い金とは、過去に高い利息でお金を返済していた場合に、利息制限法所定の利率で計算し直し、支払いすぎた利息のことで、返還請求ができることがあります。 (画像:消費者庁イラスト集より) |
トラブルになりやすい商品やサービス
消費者金融からの借金の累積、クレジットカードのリボ払いで支払超過など
住民課 住民活動支援係
〒089-0692 北海道中川郡幕別町本町130番地1
電話 0155-54-2288 / FAX 0155-55-3008
(土日・祝日を除く平日の午前8時45分から午後5時30分まで〔12月29日から1月3日までを除く〕)
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