相談事例:開運(霊感)商法
開運(霊感)商法とは、「このままでは不幸になる」等と恐怖心をあおって人の不安な気持ちに付け込み、「これを買えば災いから逃れられて、幸せになれる」などといって、高額な商品や祈祷を契約させる商法です。
事例:「運気が悪くなる」と言われて......
以前からスピリチュアルな世界に関心を持っていて、ある占いサイトで占い師に鑑定を依頼したところ、「あなたはこれから最悪の運気を迎える」といわれ、すすめられた壷を50 万円で購入した。また、その後も占い師のすすめで開運のための印鑑やブレスレットもクレジットカードで購入したが、高額で支払いが滞ってしまった。
ポイント
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・不安を煽ったり幸せになれることを強調してきたりする業者には注意が必要です。また、「お金がない」と断ったにもかかわらず、クレジット払いや借金を勧めてくる業者にも注意しましょう。 ・霊感などの特別な能力で、消費者にこのままでは重大な不利益が生ずると不安をあおって契約した場合、取消しが可能なこともあります。 ・いわれたことをうのみにせず、その場では契約しないで冷静に判断しましょう。 (画像:消費者庁イラスト集より) |
トラブルになりやすい商品やサービス
壷、印鑑、アクセサリー、パワーストーン、絵画、祈祷料など
住民課 住民活動支援係
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