人・農地プランの公表について
人・農地プランとは
人・農地プランとは、農業者の話合いに基づき、地域農業における中心経営体、地域における農業の将来のあり方などを明確化する未来の設計図です。
この度、農地中間管理事業の推進に関する法律(平成25年法律第101号)が一部改正され、今後は、地域の特性に応じて、市町村、農業委員会、農業協同組合、普及センターなどの地域のコーディネーター役を担う組織と農地中間管理機構が一体となって推進する体制をつくり、人・農地プランを核に農地の利用集積・集約化を一体的に推進していくことになりました。
人・農地プラン見直しの協議結果の公表について
令和6年3月26日開催の「幕別町人・農地プラン検討会」において、人・農地プランの更新について協議したところ、承認されましたので、農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律(令和4年法律第56号)改正附則第11条第1項の規定による改正前の農地中間管理事業の推進に関する法律(平成25年法律第101号)第26条第1項に基づき、次のとおり公表します。
令和6年3月26日協議結果(幕別地区).pdf(106KB)
令和6年3月26日協議結果(札内地区).pdf(106KB)
令和6年3月26日協議結果(忠類地区).pdf(109KB)
令和6年3月26日協議結果(帯広大正地区).pdf(107KB)
実質化された人・農地プランの公表について
現在の人・農地プランについて、すでに実質化していると判断する地区を次のとおり公表します。
実質化していると判断する地区(令和6年3月26日現在).pdf(50KB)
地域計画の策定
地域の農地利用の将来像を描く「人・農地プラン」は、農業経営基盤強化促進法の改正により、令和7年3月末までに地図を表して見える化する「地域計画」に移行します。「地域計画」は、これまでの「人・農地プラン」を土台に、地域との話合いにより、誰がどのように農地を使って農業を進めていくかを、一筆の農地ごとに具体的に把握し、10年後に目指すべき農地利用の姿(目標地図)を作成します。
幕別町では、令和5年8月に農業者に対して「意向調査」を行い、地域との話合いを経て、令和7年3月に「地域計画」を策定する予定で進めます。
地域計画の策定後の農地の売買・貸借の仕組み
地域計画の策定後(令和7年4月以降)、農地の売買・賃貸の仕組み変更となります。
変更点の要点は
〇売買・貸借方法
原則として北海道農業公社経由になります。
〇農地を買える人、借りられる人の要件
「地域計画に位置付ける者」であることが必要です。
売買の場合の受け手の優先順位は、次のようになります。
(1)地域計画に位置付ける者である現状の耕作者
(2)((1)の者が引き受けない場合)農地の所在する地域の地域計画に位置付ける者
詳しい内容は、公益財団法人幕別町農業振興公社のHPに掲載しております。
https://www.makubetsu-nsk.com/05fpr.html
農業振興担当
〒089-0627 北海道中川郡幕別町字新和162番地128
電話 0155-57-2711(土日・祝日を除く平日の午前8時45分から午後5時30分)
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