エキノコックス症検査
ページID:17001142更新日2025年2月21日
目的
エキノコックスは寄生虫の一種です。
成虫は主としてキツネに、幼虫は野ネズミに寄生しています。
成虫は卵をつくりますが、その卵がエキノコックスが寄生したキツネやそのふんに直接さわったり、ふんに汚染された山菜や沢水を口にするなどして、人の口に入ると、腸で卵から幼虫となり、主に肝臓に寄生し、エキノコックス症という病気を引き起こします。
感染率は他の病気に比べ高くありませんが、感染してから自覚症状が出るまでに数年から10数年かかり、気がつかないうちに悪化してしまうことが多い病気です。
血液検査で感染の有無を確認することができます。
対象者
8歳(小学3年生)以上の方
検診内容
血液検査
5年に1度の検査をお勧めします。