幕別の農業
幕別町は、北海道十勝の中南部に位置し、十勝平野のほぼ中央部にあたる本町、札内、南幕別地区においては畑作物や野菜生産を主体とした、また中山間地である忠類地区においては酪農を主体とした経営を中心に、基幹産業としてはもとより、北海道でも有数の農業主産地としての地位を築き上げています。
耕種においては、近年、長いもの作付け面積、生産量が全国の上位に位置し、忠類地区におけるゆり根の生産など、幕別町の気象条件土地条件に則した高収益作物の栽培が増加しています。
酪農・畜産においては、幕別地区を中心に中小規模の酪農経営、黒毛和種繁殖経営等が耕種と複合して行われており、忠類地区を中心とした大規模酪農専業経営とともに多彩な形態の経営が展開されています。
このような幕別町の農業構造から、今後は、経営規模の拡大を志向する農家と、小規模な野菜生産を中心とした集約的経営を展開する農家との間で、農地の貸借等においてその役割分担を図るとともに、町内で発生する家畜ふん尿や麦わら、豆がら等のほ場副産物を活用して良質な有機質肥料をほ場に還元する土づくりを推進するなど、耕畜が連携し、地域複合としての農業発展を目指します。
農林課 農政係
〒089-0692 北海道中川郡幕別町本町130番地1
電話 0155-54-6605 / FAX 0155-54-5564
(土日・祝日を除く平日の午前8時45分から午後5時30分まで〔12月29日から1月3日までを除く〕)
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