健康のための良い睡眠
睡眠で休息が取れていますか?
第3期まくべつ健康21策定時のアンケートでは、「睡眠による休息を十分に取れていない人」の割合は、全体で40.4%でした。
男女別では、男性36.7%、女性43.7%と女性の割合がやや高い傾向となりました。
年代別で見ると、20代~60代までが40~50%台と約半数が睡眠による休息が取れていない結果となりました。
70歳以上では、睡眠による休息が十分に取れていない人の割合は、24.7%と他の年代に比べ低い結果となっており、6割以上が「睡眠による休息が十分に取れている」と回答しています。ただ、年代が上がると服薬等で眠れている人の割合が高くなる傾向があり、70歳以上では、他の年代の2倍という結果でした。
良い睡眠から健康に
睡眠は、全世代の健康増進・維持に不可欠な休養活動です。睡眠不足は、日中の眠気や疲労に加え、
頭痛などの心身の不調、作業効率の低下など多岐にわたる影響を及ぼします。
睡眠不足が慢性化すると生活習慣病やうつ病などの精神疾患の悪化につながる場合があります。
睡眠の質・量ともに十分確保することは、心身の健康を保持し、生活の質を高めるためにとても重要です。
ガイドをもとに睡眠の改善に努めましょう。