幕別町多職種連携ICTツール
多職種連携ICTツールについて
多職種連携ICTツール(以下、「ICTツール」という。)は、パソコンやスマートフォン、タブレットといった電子端末を利用して、医療・介護に従事する多職種・多組織が医療・介護サービスを利用している方の情報を共有することを目的としたICTツールです。
従来の電話やファックス・メールといった方法による連携も重要ですが、ICTツールを使用することで、より速やかに、必要な関係者が情報を共有でき、状況に合ったサービスを提供することが可能になります。
十勝管内におけるICTツール活用について
十勝管内では、多くの自治体や医師会、病院が多職種連携のためのネットワークを構築し、ICTツールによる情報共有をしています。
そのほとんどのネットワークでは、「バイタルリンク」というICTツールを利用した連携をしています。
幕別町では、より多くの医療・介護職との連携を図ることができるよう、十勝医師会が中心となって構築したネットワークに加入し、バイタルリンクを用いた情報共有をしています。
幕別町での利用促進について
医療・介護を受けながら自宅で生活する方が、できるだけ住み慣れた地域で生活し続けられることを目的とし、幕別町民を対象としたICTツールの効果的で安心・安全な活用ができるよう、幕別町が「管理者」として運用に関する支援をしていきます。
- ICTツール利用者(医療・介護従事者)が、気軽にシステムを導入できるよう、使用方法や登録方法などの説明をします。
- 利用者が継続的にシステムを活用できるよう、研修を開いたり各種会議の場での説明をしたりします。
- 幕別町にお住まいの方々が、医療・介護を受けながら自宅で生活するという選択肢を意識できるよう、研修などを開催して周知します。
費用について
利用する医療・介護従事者、対象となる町民ともに、費用はかかりません。
利用方法について
医療・介護従事者の方
「幕別町多職種連携ICTツール運用規定」の内容を理解いただき、必要書類を提出してください。
初めて利用される場合は、利用者の登録(アカウント作成)をしていただく必要があります。
利用者の登録、対象となる町民の登録の方法については、「幕別町多職種連携ICTツール登録フローチャート」をご参照ください。
※ パソコンやスマートフォンなどの端末は、各自用意してください。
町内で医療・介護サービスを受けている方
医療・介護サービスを受けながら自宅で生活している方で、ICTツールを活用した情報共有を希望する場合は、サービスの担当者にご相談ください。