在宅医療・介護連携推進
ページID:17001296更新日2025年2月21日
在宅医療・介護連携推進事業の趣旨
医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の医療・介護の関係機関が連携して、包括的かつ継続的な在宅医療と介護を一体的に提供できるよう地域の関係機関の連携体制の構築を推進するものです。
在宅医療・介護連携推進事業の概要
下記の8つの事業項目から成り立っています。
1.地域の医療・介護の資源の把握
- 地域の医療機関の分布、介護機関・医療機能を把握し、リスト、マップ化する
- 在宅医療の取り組み状況などを調査する
2.在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討
- 医療、介護関係者等が参画する会議を開催し、在宅医療・介護連携の現状の把握と課題の抽出、対応策等の検討
3.切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築推進
- 地域の医療、介護関係者の協力を得て、在宅医療・介護サービスの提供体制の構築を推進
4.医療・介護関係者の情報共有の支援
- 多職種連携ICTツールの活用により、医療・介護連携関係者の情報共有を支援
5.在宅医療・介護連携に関する相談支援
- 在宅医療・介護連携に関する相談窓口の設置・運営により、連携の取り組みを支援
6.医療・介護関係者の研修
- 医療、介護関係者の連携を実現するために、多職種が研修を通して、顔が見える関係づくりを行う
7.地域住民への普及啓発
- 在宅医療や介護サービスに関するシンポジウムの開催やパンフレット作成を行い、地域住民の理解を深める
8.在宅医療・介護連携に関する関係市区町村の連携
- 同一の二次医療圏内にある市区町村や隣接する市区町村等が連携して、広域連携が必要な事項について検討