SDGs
SDGsとは
平成27年9月に国連サミットにおいて、2030年までに「持続可能な社会の実現」を国際社会延滞で目指し、そのために全世界で取り組むべき17のゴール(目標)を定めました。それを「SDGs(エス・ディー・ジーズ:Sustainble Development Goals)」といい、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。
SDGsの実践は国レベルの取り組みのみではなく、企業や個人の活動にも目標達成に向けた取り組みが期待されています。たとえば、企業ではお菓子などのパッケージをこれまでのプラスチック製から紙包装に切り替えたり、職場内での男女の性別による格差をなくしたりするなど、すでに実践されているものもあります。個人ではレジ袋の使用を控えてエコバックを利用することで、マイクロプラスチックによる海洋汚染の防止に貢献するなど、身近で小さなことでもSDGsの実践につながることがたくさんあります。
みなさんも、SDGsの理念を理解したうえで、できることから実践して世界全体で持続可能な堰合を目指しましょう。
貧困をなくそう

飢餓をゼロに

すべての人に健康と福祉を

質の高い教育をみんなに

ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
※エンパワーメント:ここでは、女性による政治参加率や経済活動における決定権などの割合を引き上げること
安全な水とトイレを世界中に
すべての人の水と衛生のアクセスと持続可能な管理を確保する
エネルギーをみんなにそしてクリーンに
すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
働きがいも経済成長も
すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
※ディーセント・ワーク:働きがいのある人間らしい仕事
産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
人や国の不平等をなくそう
国内および国家間の格差を是正する
住み続けられるまちづくりを
都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
つくる責任つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
気候変動に具体的な対策を

海の豊かさを守ろう
海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
陸の豊かさも守ろう

平和と公正をすべての人に
持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべてのひとに司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する
パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する