令和7年度の「町長への手紙」

ページID:170014713更新日2025年10月15日

保育料の算出方法について(女性 札内市街地)

内容

 「第3子のカウント方法の見直し」と「第6階層以上の保育料の改定」について検討をお願いします。

回答

 保育料の算出方法についてご意見をいただきありがとうございます。

 幕別町の保育料については、平成27年度から開始された子ども・子育て支援新制度に伴い、世帯の所得の状況その他の事情を勘案し、幕別町保育料条例に定めております。

 ご要望の1つ目、第3子のカウント方法の見直しについてでありますが、多子軽減の考え方については、本来は入所児童1人ひとりにかかる保育料でありますが、同時就園における保護者の経済的負担を軽減しようとするものであり、平成27年度は国の制度に基づき、就学前児童の2人目は半額、3人目以降は0円とし、平成29年度からは北海道における多子世帯の保育料軽減支援事業を活用し、市町村民税所得割合算額が169,000円未満(第5階層以下)の世帯で、年齢に係わらず生計を一にしている子のうち、最年長者から順に数えて2人目以降の児童の保育料を0円とする軽減措置の拡大を実施してきたところです。

 市町村民税所得割合算額が169,000円以上の世帯については、夫フルタイム、妻パートタイム、16歳未満の子3人の5人世帯をモデルに世帯収入を推計しますと年収約700万円となり、町内の同モデルの平均世帯収入約570万円を130万円程上回っており、過度な負担を強いている状況にはないものと考えておりますことから、現時点においては、改定する予定はありません。

 ご要望の2点目、第6階層以上の保険料の見直しについてでありますが、市町村の保育料につきましては、国の定める基準額を上限として市町村が設定することとされ、幕別町においては、国基準額の85%を基本とし、各階層の負担がなだらかになるよう保育料を設定したものです。

 このように、応能負担を原則としながらも、町独自に保育料の減額を実施しておりますことから、現段階においては、第6階層以上の保育料の改定をする予定はありません。

 今後につきましては、引き続き、北海道の補助制度や近隣自治体の事例を参考に、町民の皆様のご意見を踏まえながら、安心して産み育てられる環境の充実に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

担当部署

保健福祉部こども課

プールと合同墓地の造成について(女性 札内市街地)

内容

  1. 札内地区にプールをつくってほしいです。
  2. 合同墓地を造成する考えはありますか。
    墓地に関するアンケート調査の結果についてはどうだったのですか。

1. 回答

 札内地区に大人も使えるプールをつくることについて、ご意見をいただきありがとうございます。

 幕別町には現在、幕別町民プール、札内南町民プール、札内北町民プール、忠類町民プールの4つの町民プールがあり、町民の健康増進や体力の向上等に大きな役割を果たす施設であるとともに、学校教育における体育授業にも活用されており、多くの町民の皆さんに親しまれております。

 札内地区のプールは、札内南町民プールと札内北町民プールの2か所のほかに、昭和42年に建設した札内東町民プールがありましたが、建設後50年以上経過し、老朽化が著しいことなどから、令和2年度をもって廃止しております。

 この廃止に至るまでの検討過程では、札内東町民プールを単独で建て替える計画でありましたが、他の2か所のプールも建設後30年近く経過(検討当時)しており、近い将来に改修や建て替えを検討しなければならない時期となりますことから、建設費や維持管理費等を考慮し、3か所の町民プールを統合して新たに通年で開設できる温水プールを整備することについても併せて検討してきた経緯があります。

 しかしながら、札内東町民プール単独での建替えは効率的ではなく、他の二つの町民プールについては今後も十数年は利用可能でありますことから、必要に応じた改修等により、今ある施設の有効利用を図りつつ、財政的な負担も含め、長期的視点に立った札内地区のプールの在り方を検討するとの結論に至っております。

 このため、いずれのプールも建設されて以降多くの年数が経過しておりますが、現時点におきましては、皆さんが安全かつ快適に利用できるよう必要な修繕や整備を行いながら町民プールを運営し、引き続き、将来の人口減少の動向や施設の利用状況等を踏まえ、今後の公共施設の適正配置などを総合的に考慮し、慎重に方向性を見出してまいりたいと考えております。

2. 回答

 合同墓地について、ご意見をいただきありがとうございます。
 この度ご質問のありました合同墓地の設置に対する町の考えについてお答えいたします。

 一つのお墓に複数の焼骨を納める合葬式のお墓は、「合葬墓」や「合同墓」、「合同納骨塚」など複数の呼び方がありますので、ここでは「合葬墓」を用いてお答えさせていただきます。

 町では、令和3年度から7年度までの5年間で町営墓地に墓参りに来られる方を対象に、現在のお墓の管理者の所在状況や町営合葬墓の必要性及び利用の意向についてアンケートを実施するとともに、町内の全ての寺院との意見交換を行い、合葬墓の設置等を含めた今後の墓地のあり方について検討を行っているところです。

 昨年度(令和6年度)までのアンケート調査では、回答者のうち約3割の方が合葬墓の利用を希望されている一方、檀家数の減少傾向が見られる中、一部の寺院は自ら合葬墓を設置し、寺院経営の一方策としている事例も確認しております。

 このようなことから、町営墓地における合葬墓の設置については、町民の意向や寺院に対する影響などを総合的に勘案しながら慎重に判断しなくてはならないものと考えており、現時点において直ちに設置する考えは持ち合わせておりません。

担当部署

  1. 教育委員会生涯学習課社会体育係
  2. 防災環境課地域環境係

バスケットゴールを設置してほしい(男性 札内市街地)

内容

 近くにバスケットゴールがないので、スマイルパーク内に夜間照明付きの屋外バスケットゴール大人用・子ども用の設置をお願いします。  

回答

 ご意見をいただきありがとうございました。 

 現在、札内地区には、札内スポーツセンターのアリーナに屋内2面と札内川河川緑地(札内川の河川敷地内)に屋外1面のバスケットコートを設置しているほか、町内の小中学校の体育館にもバスケットコートを1面又は2面設置しています。

 さらに、若草南公園には、公園を整備する前に地域住民の意見などを伺うワークショップ等を開催し、遊具としてのバスケットゴールを1基設置しています。

 また、希望されている屋外のバスケットゴールは、周囲の状況にもよりますが、ボールが周囲に飛び出さないよう防球ネットや防球フェンスのほか、一定の広さの舗装整備が必要となります。

 現時点では、利用状況などから札内地区のバスケットコートは足りていると考えているため、スマイルパーク内に屋外のバスケットコートやバスケットゴールを設置する予定はありません。

 ご意見に応えることはできませんが、貴重なご意見として伺いましたので、今後の公園整備の参考にさせていただきます。

担当部署

 建設部土木課
 教育委員会生涯学習課 

このページの情報に関するお問い合わせ

政策推進課 政策推進担当

電話 0155-54-6610 / FAX 0155-54-3727

(土日・祝日を除く平日の午前8時45分から午後5時30分まで〔12月29日から1月3日までを除く〕)

〒089-0692 北海道中川郡幕別町本町130番地1

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