忠類ナウマン象記念館

ページID:17001427更新日2025年2月21日

歴史はドラマチック!北海道にも象がいた!!

 The Churui Museum of Naumann's Elephant

忠類ナウマン象記念館

 忠類でナウマン象の化石が発見されたことを記念して建てられた当館では、その発見から発掘までの感動をパネルや映像、復元模型等を用いて紹介しています。

 多くの発見がそうであるように、忠類ナウマン象化石は1969年(昭和44年)7月に忠類晩成の農道工事現場で偶然に発見されました。発見から3度の発掘調査を行い、歯(キバ・おく歯)、胴体(背骨・肋骨)、前足(肩甲骨・上腕骨など)、後足(腰骨・大腿骨など)の化石骨が46点発掘されました。ほぼ1頭分の化石骨が見つかるのはとてもめずらしく、忠類で発掘されたナウマン象化石の復元骨格は23体複製され、日本のほか、海外の博物館にも展示されています。
 ナウマン象化石が発掘された跡地には、記念碑のほか発掘の際の産状を模型にしたパネルなどが設置されています。

 さらに、近年行われた研究や発掘調査によって、1970年に発見された化石の中にマンモスゾウの臼歯も1点含まれていたことが判明し、北海道初となるナウマンゾウの足跡化石も発見されました。

ナウマン象化石発掘跡地を

大迫力の復元骨格模型
大迫力の復元骨格模型
ナウマン象親子の生体復元模型
ナウマン象親子の生体復元模型
ナウマン象発掘記念碑
ナウマン象発掘記念碑
ナウマン象発掘跡地
ナウマン象発掘跡地

 当記念館は、上からみるとナウマン象の姿をイメージしたデザインとなっており、中央の丸いドームの部分が胴体、四隅の展示室などが足、正面入口が頭部、玉石を埋め込んだ外壁は象の肌、『時の道』とよばれる入口までの長い歩道は鼻と牙をイメージしています。(第1回北海道建築賞受賞)

 『時の道』…駐車場から建物まで続く約100mの歩道の両側の円柱に、古生物の誕生から人類までの進化を記した銅板がついており、現代空間から太古の世界へのタイムトンネルをイメージしています。

上から見たナウマン象記念館
上から見たナウマン象記念館。象に見えますか?
入館のご案内
開館時間 午前9時~午後5時※当館は、冬期間も通常どおり営業しております。
休館日
  • 火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日) 
  • 年末年始(12月29日~翌年1月3日)
ただし、GW期間中の火曜日と町内小・中学校夏休み期間中の火曜日は開館
駐車場 無料(約100台収容可)
入館料
区分 入館料
個人 一般 300円
個人 小・中学生 200円
団体(10名様以上)一般 200円
団体(10名様以上)高校生 150円
団体(10名様以上)小・中学生 100円
太古のロマンを感じさせる外観
太古のロマンを感じさせる外観
象の肌をイメージした外壁
象の肌をイメージした外壁

パオくん

近隣施設のご案内

  • 道の駅・忠類

    パン工房パオパオでは焼きたての「ゆり根あんパン」、ぎっしりクリームの詰まった「特製シュークリーム」が人気です。まろやかな味わいが特徴の「ゆり根入りコーヒー」はお土産用に最適です。
    ここにしかない!?わさびソフトのほか、日替わりで楽しめるアイスもお薦めです。

  • 十勝ナウマン温泉「ホテルアルコ」(外部リンク)

    アルカリ性単純泉で肌がツルツルになる源泉100%の美人の湯。サウナや露天風呂、ジェットバスなど充実した施設が人気の秘密。併設する「レストラン郷里ちゅうるい」には、ゆり根かき揚げ丼やチーズ豚丼、わさびアイスなど、ここでしか味わえない料理があります。南十勝をゆっくりと楽しむなら、ホテルアルコに宿泊して周遊すると便利です。

  • ナウマン公園

    (噴水・アスレチック・パークゴルフ場・キャンプ場)
    暑い日には噴水の中で水遊びができるおすすめスポットです。パークゴルフ場やバーベキューハウスもあり家族みんなでくつろげる公園です。公園内のキャンプ場はホテルアルコにも近く、晴れた日には日高山脈の絶景も一望できます。

  • 白銀台スキー場

    南十勝で唯一のゲレンデでクラスを選ばずスキー・スノーボードからソリ遊びまで楽しめ、眺望もよいスキー場です。ペアリフトにナイター照明を備え、レストランや休憩所のあるスキー場ロッジのほか宿泊も可能な宿泊ロッジ(5棟)が併設されています。

  • 丸山展望台

    幕末の頃に海賊が財宝や砂金を隠したという埋蔵金伝説のある丸山の頂上にある展望台では、 広々とした北海道のイメージそのものの雄大な風景を気軽に楽しむことができます。

道の駅・忠類
道の駅・忠類
十勝ナウマン温泉ホテルアルコ
十勝ナウマン温泉「ホテルアルコ」
丸山展望台から見た忠類市街
丸山展望台から見た忠類市街
隣接するナウマン公園
隣接するナウマン公園

アクセス

忠類市街地の南端、国道236号線沿いの東側です。

路線バス

  • 帯広駅バスターミナル利用の場合、十勝バス広尾線に乗車し、ナウマン象記念館前バス停下車 約100分

自動車

  • 帯広広尾自動車道を利用の場合、帯広川西ICから忠類ICまで約40分
  • 忠類ICから忠類ナウマン象記念館まで約2分

 

お問い合わせ   

〒089-1701 北海道中川郡幕別町忠類白銀町383番地1

幕別町忠類ナウマン象記念館 TEL・FAX (01558)-8-2826

忠類ナウマン象記念館をGoogle Maps(グーグルマップ)の地図で見る(外部リンク)

このページの情報に関するお問い合わせ

幕別町教育委員会 生涯学習課 生涯学習係

電話 01558-8-2201

(土日・祝日を除く平日の午前8時45分から午後5時30分まで〔12月29日から1月3日までを除く〕)

〒089-1707 北海道中川郡幕別町忠類錦町439番地1

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ナウマン象記念館

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