下水道事業の概要

ページID:170012783更新日2025年3月5日

下水道とは…

 私たちが生活を営むうえで、水は色々な形で使われております。台所、風呂、洗濯、水洗トイレに欠くことができません。こうして役立った水も、そのまま汚水として川に捨てられると、水質を汚濁して魚が住めなくなったり、悪臭を発生させます。

 下水道は、こうした汚水を下水道管に集め運び下水処理場できれいにするので、川や海の水をきれいにすることに大変役立っています。

 また、大雨が降ったときに川へ速やかに雨水を排水するための下水道管も整備することで、安心して暮らすことができるのです。

幕別町の下水道事業概要

【幕別地区】

 昭和50年に下水処理場を有する単独公共下水道事業として認可を受け、昭和59年5月より供用を開始しています。
 下水処理場は、名称を「幕別町浄化センター」とし明野地区に建設、自然流下で集められた汚水は、法律で定められた水質で処理し猿別川へ放流しています。

【札内地区】

 十勝の中心である帯広市とその周辺の音更町、芽室町、幕別町(札内地区)の1市3町から排出される都市排水による水質汚濁を防止するため、共同の下水処理場にて汚水処理をする流域関連公共下水道事業として昭和59年に認可を受け、平成元年9月より供用を開始しています。
 札内地区には下水処理場は無く、代わりに春日町(札内東中学校の南側)に汚水を送るための施設「札内中継ポンプ場」があり、札内地区全ての汚水をここに集め帯広市へ送っています。
 汚水を送る管(圧送管と言い、350mmの管を2本使用)は、ポンプ場を出て鉄道沿線から旧国道を北上し国道38号(北側の歩道下に埋設)を経由、札内橋に添架された管を通って帯広市に入り、最終的には平原大橋の傍にある「十勝川浄化センター」に流入します。

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下水道

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