ストレスをためないコツ
セルフケアでこころを健康に
ストレスは誰にでもありますが、ためすぎるとこころや体の調子を崩してしまうこともあります。
自分なりの工夫を続けていてもうまくいかないときは、専門家に相談するようにしましょう。
ライフスタイルはこころの健康にも大切 -生活習慣
ストレスと上手につきあうには、まず毎日の生活習慣を整えることが大切です。
バランスの取れた食事や良質の睡眠、適度な運動の習慣を維持することが、こころの健康の基礎固めになります。
また、ストレスがたまったときの対策として、日常生活の中で、リラックスできる時間を持つことも大切です。
ゆっくりと深呼吸をする、ぼんやりと窓の外を眺める、ゆったりお風呂に入る、軽く体をストレッチする、好きな音楽
を聴くなど、気軽にできることをまずやってみましょう。
ただし、お酒を飲んでつらさを紛らわせようとすると、睡眠の質が低下し、こころも不安定になることがあるので気をつけましょう。
頭を柔らかくしよう -考え方
ストレスを感じているとき、私たちは物事を固定的に考えてしまうことがあります。
たとえば、「必ず、〇〇をしなければならない」と考えていて、それがうまくいかないときには強いストレスを感じてしまうでしょう。
問題点や良くないことばかりに注目しがちになります。
そんなとき、良くないことばかりではなく、実際にできていること、うまくいっていることに注意を向けてみるのもよいでしょう。
考え方やものの見方を少し変えてみるだけで、気持ちが少し楽になることがあります。
困ったときは誰かに話してみよう -相談
困ったときやつらいときに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。
話すことで自分の中で解決策が見つかることもあります。
相談に乗ってもらえたという安心感も、気持ちを落ち着かせるでしょう。
友人、家族、同僚、地域や趣味の仲間など、日頃から気軽に話せる人を増やしておきましょう。
その一方で、こころと体の不調が続くときには、早めに専門家に相談するようにしましょう。
- こころの相談窓口(内部ページへリンクします)