• 水道の使用開始に係る手続きの不備について
• 子育て支援センターについて
• 町民プールについて
• コミュニティバスの運行について

水道の使用開始に係る手続きの不備について（男性・40代　札内市街地）

内容

水道の使用届を提出済みにもかかわらず提出されてないと言われた。

回答

平素より、幕別町水道事業にご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

この度、お客様が水道のご使用にあたり、開始届をご提出いただきましたが、その後の町の事務処理が不適切であったことから、お客様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

今後このようなことがないよう再発防止に努めてまいります。

つきましては、今回の事案について、次のとおり事実関係を確認しましたので、その概要をお知らせいたします。

 

１　事案の概要

通常、水道をご使用される際は、開始届をご提出いただき、届出の内容を、水道メーター情報を管理している検針システム（電算システム）に登録し、当該登録内容に基づき、町が委託する事業者が検針を行うという事務処理を行っております。

令和４年３月16日付けで提出されました開始届（４月９日から水道を使用する内容）の処理に際し、検針システムへの登録に誤りをおかし、本来開栓中であるべきところが閉栓中のままとなっておりました。

そのため、令和４年４月11日、お客様の自宅に設置しております水道メーターの検針を行った際、閉栓中の状態で水道メーターが動作していたことから、届出がされていないものと認識し、手続き済みであるにもかかわらず、開始届の提出をご依頼したというものであります。

２　登録内容に誤りが生じた原因

お客様からご提出いただいた開始届の内容は、担当職員１名で検針システムへの登録を行い、正しく入力されているかを同一人が確認しておりましたことから、正しい内容が登録されていないことを発見できず、検針を実施してしまった人為的なミスが原因であります。

３　再発防止

今後につきましては、開始届の内容を検針システムに登録する際、登録内容に誤りがないかを確認するため、検針システムへの登録を行った職員と別の職員が読み合わせを行い確認するよう、正確な業務の実施に努めてまいります。

加えて、開始届の提出がなく水道メーターが動作しているといった事案が生じた際は、お客様への問い合わせをする前に、開始届の提出や検針システムへの登録内容の確認を行い、事実誤認が無いかを確認した上でお問い合わせするよう、事務処理を見直しいたします。

また、水道メーターの検針後、漏水などの事由で前月との使用水量に大きな乖離が生じた場合、町の担当者が水道メーターの確認等でお客様の自宅へ訪問することがございますので、その際は、身分証明書をお見せしながら、「水道課○○係の△△です」と名乗るなど、町職員として不審に思われることが無いよう、注意してまいります。

担当部署

建設部水道課

子育て支援センターについて（30代・女性　札内市街地）

内容

札内の一時保育の利用上限を撤廃できないか?

回答

子育て支援センターの一時保育事業は、保護者のパートなどの短時間労働、急病・看護、あるいは育児疲れ解消などの事由で、家庭での保育ができないお子さんを一時的・緊急的にお預かりする事業として実施しております。

札内の子育て支援センターは、令和３年度は281日の開所で延べ２，684人、１日平均では９．５人が利用しておりますが、ご意見にありますような１人または２人の利用の日もまれにあります。

「一時保育の利用上限を撤廃してください。」とのご意見ですが、短時間労働等の事由での利用によって利用上限を超えて毎日利用できる施設とすることは、一時的・緊急的な保育の場であるという本来の趣旨に反してしまい、加えて常時定員に達してしまうことも想定され、突発的な事由での利用に対応できない状況が考えられることから、今後においても現状の週３日以内、月12日以内での利用とさせていただきます。

また、本来の希望であります保育所入所につきましては、今後も町内保育所との利用調整を継続的に行い、町内における保育施設に空きが生じた際は、ご案内するなどの対応を行いながら待機児童の解消に努めております。

担当部署

保健福祉部こども課

町民プールについて（女性：10代　札内市街地）

内容

札内に温水プールを作ってほしい。ウォータースライダーや波のある楽しいプールを作ってほしい。

回答

札内地区に温水プールを作ることについて、ご意見をいただきありがとうございます。

幕別町には現在、幕別町民プール、札内南町民プール、札内北町民プール、糠内町民プール、忠類町民プールの５つの町民プールがあります。

幕別町民プールは平成５年、札内南町民プールは平成元年、札内北町民プールは平成２年、糠内町民プールは昭和61年、忠類町民プールは昭和48年に建設しました。

いずれのプールも建設されて以降多くの年数が経過しているため、皆さんが安全かつ快適に利用できるよう必要な修繕や整備を行いながら運営しています。

また、昭和42年に建設した札内東町民プールについては、同様に修繕等を行ないながら運営してきましたが、老朽化に伴う利用者の安全性の確保が困難になったことから、札内地区にある小学校や白人小ＰＴＡ役員、札内東学園学校運営協議会など関係機関と協議し、止むを得ず、令和３年度から利用を中止したところです。

現在運営している５つのプールは、主に児童生徒の保健及び体位の向上を主な目的としており、今後も数十年は利用できると考えておりますので、引き続き必要な修繕等を行いながら運営してまいりたいと考えております。

なお、ご意見のありましたウォータースライダーや波のでるプールのようなレジャープールは、町営の施設として建設し運営していくことは、建設費用と維持コストの面から適切ではないものと考えております。

町のことをいろいろ考えてくれてありがとうございます。

今後も、勉強やスポーツに頑張ってください。

担当部署

教育部生涯学習課

コミュニティバスの運行について（女性：70代　札内市街地）

内容

コミュニティバスを土・日曜日も運行してほしい。

回答

日頃よりコミュニティバスをご利用いただきありがとうございます。

コミュニティバスは、平成23年３月に町議会において、町民１,386人の署名による「高齢者の外出の交通手段の確保を求める陳情」が採択され、翌24年１月に国や北海道、関係する交通事業者や住民で組織する「幕別町地域公共交通確保対策協議会」を設立し、運賃や路線についての協議と試験運行を経て平成25年10月から十勝バス株式会社を事業主体として本格運行を開始したところであります。

その後、平成29年に運行後の利用状況を調査するため、アンケートや乗り込み調査などを行い、その結果をもとに札内線の逆周り便の増車や停留所の再配置、時刻表の見直しについて「幕別町地域公共交通確保対策協議会」で協議し、平成30年10月にダイヤ改正を行ったところであります。

コミュニティバスの土日運行にあたっては、運行当初から検討していましたが、試験運行の実績において利用者が少なかったことから、平日のみの運行として開始した経緯があります。

その後、休日運行を希望する意見が寄せられましたことから、ダイヤ改正後の休日利用のニーズを把握するため、平成31年２月の冬季期間と令和元年７月の夏季期間のそれぞれ１か月間休日試験運行を実施し、利用状況を調査いたしました。

この結果、幕別線・札内線ともに休日の利用人数は平日の半数以下であり、このことは土曜日と日曜日が役場・支所の閉庁日であることや日曜日が病院の休診日であることなどが、利用人数が少なかった要因と考えられ、休日の運行を見送ったところであります。

しかしながら、コミュニティバスは、子供や高齢者、障がい者など自ら車両を運転し移動することが困難である方の通学や通勤、通院や買い物など生活の交通手段、いわゆる「地域の足」を確保していくことが重要であると認識しており、令和５年度に運行経路や運行ダイヤの見直しを行う計画があることから、今回ご要望をいただきましたあかしや町団地付近の停留所の新設についても併せて検討してまいります。

コミュニティバスを地域の足として定着させるべく、今後も乗降調査やアンケート調査などを通じ住民ニーズの把握に努めるとともに、ＪＲや路線バスに乗り継ぎしやすい運行ダイヤの検討など、より使いやすく便利なコミュニティバスを目指して参りたいと考えております。

この度は、貴重なご意見ありがとうございました。

担当部署

住民生活部防災環境課

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