会議録（概要）
平成24年度第１回学校給食センター運営委員会
１ 日時 平成24年７月19日（木）
２ 場所 幕別町教育委員会 会議室
３ 委員長の選出 委員長 庄司克哉（糠内小学校校長）
４ 議事と説明内容
(１) 幕別町学校給食センターについて
概要等を以下のとおり説明
【幕別学校給食センター】
調理食数 2,850食（平成24年度当初）
受配校 小学校 ８校、中学校 ４校、へき地保育所 ４所、幼稚園 ２園
職員数 事務管理部門 ５名、調理員 17名、配送員 ４名（委託）
給食費 小学校 228円、中学校 277円
【忠類学校給食センター】
調理食数 263食（平成24年度当初）
受配校 小学校 １校、中学校 １校、へき地保育所 ２所
職員数 事務管理部門 ３名、調理員 ４名、配送員 １名（委託）
給食費 小学校 232円、中学校 277円
(２) 幕別町学校給食センター条例施行規則の改正に伴う審議事項について
学校給食センター運営委員会の審議事項として、「衛生管理」「献立作成」「物資選定」に関することなどを新たに追加。
(３) （仮称）十勝圏高等支援学校設置に伴う学校給食の提供について
北海道教育委員会が平成25年度より、知的障がいの生徒を対象とした（仮称）十勝圏高等支援学校を幕別高等学校の空き教室に開設することや、開設に当たり、給食の提供について依頼があったため、来年度より実施することで、現在調整をしている旨を説明。
(４) 栄養教諭の配置に対する考え方と食育の推進について
栄養職員については、現在、幕別給食センターに２名、忠類に１名を配置しているが、平成25年度には、忠類の１名を栄養教諭として学校に籍を移し、配置する計画であることを説明。
なお、幕別給食センターの場合は、まだ多くの課題があるため、学校訪問による給食指導の充実や、教職員との連携を図り、食育の充実を図りと説明。
(５) 学校給食のアレルギー対策について
現在の対策は、事前に学校を通じて保護者に給食の食材内容をお知らせし、申し出により弁当を持参してもらうという対応と、牛乳の代替食として豆乳を提供している。
代替食や除去食を提供する場合、独立した調理場の設置や専用の調理器具等の配置、専任の調理員の確保など課題が多いことから、今後、施設の改修や設備・人的配置に係る費用を含め検討し、町の総合計画などにも盛り込み、進めいていきたいと説明。
(６) 小・中学校における「弁当の日」について
道内の事例では、３つの小・中学校が取り組んでおり、学校の独自性を生かし「柔軟に無理なく」を基本的な考えとしており、学校のクラスや保護者の発案・提案により取り組まれたのが発端となっている。
取り組みに当たっては、町教委が全校一斉に取り組むという手法ではなく、学校や保護者・ＰＴＡの共通認識のもとに取り組むことが不可欠であると説明。
(７) 給食食材の放射能測定について
「放射能測定」は、国や都道府県が実施しており、市場に出回っているものは、安全であると認識しているが、十勝管内では放射能測定を実施している市町村が６つある現状を説明。
運営委員からは、「食品の放射能汚染に対し不安があるので、ぜひ放射能測定検査を実施してほしい。」という意見や「市場に流通しているものは安全であり、検査を実施する必要はない。」という意見もあった。
このような意見をふまえるとともに、今後の状況を見据えながら、対応していきたいと説明。
(８) 米飯給食の拡大について
昨年、匿名の方から、町のホームページ「掲示板」への投稿があったが、その内容は、「米飯給食の回数を増やすべき。また、ゼリーなどのデザートやチョコチップパンなどの菓子パンは廃止すべき。」との要望であった。
これに対する町教委の回答として、「米飯給食は週３回、麺類とパン類がそれぞれ週１回とバランスを図っており、米飯給食をこれ以上増やすことは考えていない。また、デザートやパンについても、幅広い食材を活用した給食の提供という観点から、今後も進めていきたい。」と回答をした旨を説明。運営委員会では、回答のとおり、これまでの内容を維持すべきということで了承を得た。
幕別学校給食センター
〒089-0604 北海道中川郡幕別町緑町29番地2
電話 0155-54-2125 / FAX 0155-54-2681
忠類学校給食センター
〒089-1795 北海道中川郡忠類白銀町403番地1
電話 01558-8-2582 / FAX 01558-8-2582
（土日・祝日を除く平日の午前8時00分から午後4時45分）
よりよいホームページとするために、みなさまのご意見をお聞かせください。
