日米貿易協定に伴う農畜産物の生産額への影響について(幕別町)
令和2年1月1日に発効した日米貿易協定に伴い、国や北海道が取りまとめた日米貿易協定、日米貿易協定とTPP11を合わせた農畜産物の生産額への影響額等をもとに、幕別町の農畜産物の生産額への影響額を試算しました。
耕種では、輸入品とすべて競合すると想定される小麦のほか、でん粉原料用作物のうち価格調整制度対象外の片栗粉用等が競合するものと想定され、それぞれ生産額の減少が生じると試算しています。また、畜産では、牛肉のうち和牛など、豚肉では銘柄豚などは輸入品と競合しないものと想定されますが、その他のものは輸入品と競合して価格が下落するものと想定され、生産額の減少が生じると試算しています。さらに乳製品のうち、バター・脱脂粉乳等はすべてにおいて輸入品と競合すると想定され、生産額に減少が生じると試算しています。
本町では、日米貿易協定発効に伴い見直された、国の「総合的なTPP等関連政策大綱」などにより実施される施策により、強い農業を維持・拡大できるよう情報を的確に把握し共有するとともに、経営体の経営強化や強い産地づくりに資する補助事業などを活用するなど、食の安全・安心をリードする食糧基地として、農業経営がしっかりと維持されるよう、対応してまいります。
日米貿易協定に伴う農畜産物の生産額への影響(幕別町)
耕種
6品目:減少額 約9,700万円
畜産
3品目:減少額 約4億0,500万円~5億8,900万円
合計
19品目:減少額 約5億0,200万円~6億8,600万円
■「日米貿易協定に伴う農畜産物の生産額への影響(幕別町)」はこちら(352KB)
《参考》日米貿易協定とTPP11に伴う農畜産物の生産額への影響(幕別町)
耕種
6品目:減少額 約3億6,600万円
畜産
3品目:減少額 約4億3,100万円~6億6,200万円
合計
19品目:減少額 約7億9,700万円~10億2,800万円
■「日米貿易協定とTPP11に伴う農畜産物の生産額への影響(幕別町)」はこちら(358KB)
関連リンク
- 農林水産省(日米貿易協定) https://www.maff.go.jp/j/kokusai/tag/index.html
- TPP政府対策本部 http://www.cas.go.jp/jp/tpp/index.html
農林課 農政係
〒089-0692 北海道中川郡幕別町本町130番地1
電話 0155-54-6605 / FAX 0155-54-5564
(土日・祝日を除く平日の午前8時45分から午後5時30分まで〔12月29日から1月3日までを除く〕)
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