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アライグマについて

アライグマについて情報提供をお願いいたします。

 アライグマは北米原産で道内にはペットとして輸入されましたが、気性が非常に荒いため、飼い主が捨てたり、脱走したりしたものが野生化し、天敵がいなく、繁殖能力が強いことなどの理由から、急速に生息範囲を拡大しています。
 全国で、農作物被害が発生している他、民家にすみつき、ふん尿をするなどの被害が深刻化したため、防除対象となる国の特定外来生物に指定されています。
 また、見た目に反してどう猛で、近づくとかみついたり、ひっかくこともあり、人に感染する病気を保有している場合もありますので、目撃した際には絶対に近寄らないようにご注意ください。
 生息状況を確認し、効果的に防除活動を行うため、アライグマの目撃および、農業被害等があった場合には情報提供をお願いいたします。

アライグマの特徴

・形態
 灰褐色の体毛をもち、目のまわりから頬にかけて黒い斑紋があり、長いふさふさとした尻尾には黒い横縞もあります。また、クマと同じくかかとをつける歩き方をするため、足跡は人の子どもの手のような長い5本指がくっきりとつきます。タヌキと誤認されることが多いですが、主に尻尾と足跡の2つがタヌキとアライグマを見分ける重要なポイントになります。       

・生息地
 気性が荒く、夜行性で、昼間は樹洞や巣穴および、家の屋根裏、廃屋、畜舎などの中で休息しています。木登りや泳ぎが得意で、水辺を好み、森林、農耕地のほか、市街地でも生息でき、行動範囲がとても広いです。

・食性
 雑食性であり、果実、野菜、殻類、種子などの植物質が中心で、小型哺乳類、鳥類、は虫類、両生類、魚類、甲殻類、昆虫類、貝類などの動物質もよく食べます。農作物では、トウモロコシ、メロン、スイカ、イチゴなどの甘いものを好んで食べ、手先が器用なので、特徴的な食害の痕跡を残します。

 

左:アライグマが手でくりぬいて食べたスイカ 右:アライグマが皮をむいて食べたトウモロコシ

アライグマに関する資料

・日本の外来種対策(環境省HP)

・アライグマ対策(北海道HP)

このページの担当は

農林課 林務係
〒089-0692 北海道中川郡幕別町本町130番地1
電話 0155-54-6605 / FAX 0155-54-5564
(土日・祝日を除く平日の午前8時45分から午後5時30分まで〔12月29日から1月3日までを除く〕)

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